マレー、インドネシアに行ったことがない人でも一度は耳にしたであろう簡単マレー語
「飯はナシ、魚はイカン、人はオラン、菓子はクエ」
この4単語だけ知っていたアタクシ。
しかし実際、インドネシア、マレーシアではこれだけ知っていれば困る事は無かった。
「毎月、取引先の日本人が来てくれます。日本の皆さんは礼儀正しいですね。」
ポンタスが連れてきた若い経営者は笑顔で握手をしながら続けた。
「では、美味しい寿司レストランに行きましょう。」
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残像を残して路面にずり落ちるアタクシ。
思わず影分身をご披露しちゃいますた♡←しかも全然礼儀正しくない
ポンタスが苦笑いで彼に説明する。
「インドネシアの食べ物がいいんですか?!外国人にはお薦めできませんが・・・」
車の中でも何度も念を押されて着いた先は
彼らの自宅がある中華系居住区から近い漁港だった。
道端に露天が並び、歩いていると怒号にも似た オサーンのだみ声が飛び交う。
買った魚を手にゲートの奥に向かう。
海沿いの店に腰を下ろすと潮騒の中に漁船のディーゼルエンジンの音が響いていた。
何だか海の家みたいな雰囲気だ。
従業員がのぞく更衣室もあるかしら?
是非、就職したいのですが♡←犯罪
いい所じゃなかですか!家からも近くて羨ましい。
「いえ、実は今回 初めて来ました」
ポンタスも隣で肯いている。