夜は郊外の山の上にある店へ連れて行ってもらった。
店名が・・・
読めない
il||li _| ̄|○ il||li
立派なファサードとホールもある。
ここは温泉とホテルも一体化した高山リゾートの様だ。
元々寒いアルマティにそんなもんが必要なんですかと。
(街中でも冬場は氷点下10度以下まで冷える)
アタクシ達が案内されたのはユルタと呼ばれるテント。
中には可愛らしい
狼がいます♡
これの臭いなのか、独特の臭いがこもっていて
ちょっと気持ち悪くなる人もいるかも知れない。
アタクシとか、繊細じゃないですか?
もう、気持ち悪くて♡
と、スタッフが注文を取りに来た。
もう、おすすめをじゃんじゃん持ってきて下さい。
いきなり出てきたのが、シュバットとカマズ
知っている人も多いと思うが
シュバットはラクダ、カマズは馬の乳を発酵させた酒である。
アルコールの度数は高くないが、塩気(シュバット)と酸味(特にカマズ)が強く
乳酸発酵に失敗した様な味で、かなり飲みにくい。
馬肉盛り合わせ
2,850テンゲ(約2,000円)
バウルサック(揚げたパン状の物)
500テンゲ(約400円)
ベシュバルマック
4,200テンゲ(約3,000円)
ベシュバルマックはカザフスタン唯一と言っても良い代表的料理で
基本的に馬肉とワンタン状の麺(中国語で言う麺)の料理。
元々、遊牧民の国だったカザフスタンなので
食文化にも、その名残が非常に色濃く残っている。
馬肉ばかり食べて、重くなった胃を引きずるようにしてホテルに戻った。
そうだ、昨夜は殆ど寝ていないんだった・・・