嫌な予感は確かにあった。
K先生の生徒は3人。
二人が湖北で一人が湖南出身の女の子達だ。
店を探している時に、
「湖北菜の店があった!!」
もう、大騒ぎである。
滅多に無いのだから無理も無い。
しかし・・・中国、なかんづく地方出身者の郷土愛は強い。
日本の九州出身者と同じで、どこで郷土料理を食べても
「こんなん、本物と全然違うわ!」
と逆切れされるのは火を見るより明らかである。
果たして・・・
もち米の烧卖(しゅうまい)
「不太好吃!」
はぁい、不太好吃出ました~(ToT)
青菜炒め
「・・・・。」蓮根のスープ
「・・・・・。」
雰囲気重過ぎ_| ̄|○
幹事が駄目な合コンみたいだ・・・。
茸の炒め物
「辛さが足りない」
(T_T)
鯉
「・・・・(怒!!)」
やんぬるかな。
此処を選んだのは誰でしたっけ。。。
店に駆け込んだハイテンションはどこにいったのYO!
空豆の炒め物
「まぁまぁね。」
。。。腐乳の香りと高菜が効いてて美味しいけどなぁ。
「でも、湖北のと違う(怒)」
はいはい(T_T)
デザートはドラ皮の様な物の内側に甘い蜜が塗ってある。
って、殆ど誰も手を出さない・・・。
誰が注文したとですかっ
(>o<)
果たして予想通りの展開でムスッとした女の子達と店を出る。
「ゲヱセン行きたいっ」
はいはい・・・
この後、DDRで踊りまくる彼女達に12時まで付き添いさせられたのだった・・・
日本語学校の先生って大変なのね。
何だか喉が痛いYO
(T_T)