日曜の朝に人がいないのには理由がある。
スペインの日曜日は、基本的に殆どの店が閉まっているのである。
こんな時に街を歩く酔狂な人間はあまりいない。
しかし、さすがのスペイン政府も
これでは観光客も来なくなると気づいたらしく
Puerta del Sol周辺だけは開店する様に、法律で定めたので
今は、渋々店を開けている状態。
但し、開くのは11~12時頃。
ほんとにやる気ありませんよ?
可愛い刺繍を見つけた
けど、ここも12時まで開かないらしい。
これで商売やっていけるんだから、良い国なのかね・・・。
色彩感覚と言うのは不思議だ。
日照が少ない土地では、暗い色使いや淡色が好まれるが
赤道に近づくにつれ、原色に近いカラフルな色彩が増える。
魚や虫を含む動物や、植物でさえも。
それぞれ、僅かな日照を得るためとか強い紫外線に対抗するため、とか
理屈はあるのだけれど、それでも説明のつかない事もある。
ドイツに比べて、なんと明るい工事中の壁だろう・・・。
しかし、施工の内容はと言えば
海外では一般的な
枠にレンガを並べて固めただけ。
耐震性ゼロ♡
Granviaに向かって歩いていたら、遠くから音楽が聞こえてきた。
徐々に人通りが増えてきたPuerta del Solに向かう。
ようやく
El Corte Ingre's(エル コルテ イングレス)の開店時間だ。
さて、
鹿何を買おうか・・・