旅慣れない
鹿アタクシにとって、朝食場所の確保は重要である。
最も確実に朝食営業をしているのが生鮮市場の中だ。
何しろ、一番早い時間から開市する業種であり
働く人の朝食も必然的に必要になるからだ。
果たして、食事コーナーは朝のピークが過ぎた穏やかな時間が流れていた。
定番の
MAMI(マミー)を貰う。
過去の投稿にも何回も出てきている麺。
写真映えしないが、これはどこで喰ってもそこそこ旨い。
北京語は面(ミェン)
広東語は麺(ミン)
台湾語は麵(ミー)
マレー語はMee(ミー)
ベトナム語はMì(ミー)
タイ語はบะหมี่(バミー)
この系譜にあってはタイ語が一番近い気がする。
面条(中国語で面は、細長い物を意味せず 小麦粉食品全般を意味する)文化が
中国から波及した足取りに、朝の喧噪の中で一人 思いを馳せる。
ところで、このショーケースの中のオレンジのは何?
高校生くらいだろうか?女の子がはにかみながら
「スパゲッティです。」
それも貰った。
激 甘いっすよ?
フィリピン料理も台湾と同じく、全ての料理の基本味に甘味が入る。
そして時にそれだけが尖ってしまう・・・。
ソーセージも甘いんだもの(+_+;)
そして勿論
ハロハロ。
この瓶が目印だ。
朝食完了!
他にも色々あったが、何しろ30分で食事してホテルに戻ると言う制約がある。
これは一体何だったのだろう?
後ろ髪を引かれつつ場内へと戻った。
ん?
何だてめぇ?
牛も怒ってる事だし 急いで戻ろう。