さて、いよいよ喜味香シリーズも涙の最終回である。
実を言うと、日本の北京ダックって美味しい物に当たった事がない。
安い店でも7~8,000円するのに、2枚目位から脂っこくて胸焼けしてしまう。
しかも、一皿だけ。
あれ?中味はどこへ???
というわけで、お待ちかねの烤鴨
三吃なので炒め物と
スープがつく。
日本の物と一番の違いは皮に肉をつけている事だろう。
赤身の肉と合わさることで食べやすいし、口飽きしない。
香港の北京酒楼もこのタイプだったが
店によっては身の残し具合を選べるらしい。
これだけの量で
760元(約2,100円)。
3人で食べても充分すぎる位の量がある。
このCP(コストパフォーマンス)は中国でもなかなか無い。
ついでにヒエの粥と
小龍包をとってみた。
こっちは失敗。
台中には台湾有数の有名店があるわけで
そもそも北京菜の店で頼むべきではなかった。
反省。。。
しかしこの店、中華系とは思えないほどの回転率である。
何しろ、我々が入った時の客がもう残っていない。
滞店時間が1時間程度という、中国では考えられない店である。
(勿論、サービスも早い)
そして・・・酒を飲んでいる卓も殆ど無い。
台湾のレストランでビールが乗っている卓は大体日本人と思って良い。
ビールメーカーはちゃんとあるのに不思議である。
さて、満腹になった。
店を出よう。
時計を見ると、入ってからまだ1時間半位だった。
狸田所長の香港での【鴨ぉ】は
コチラ
香港のOFF会で使った北京酒楼は
コチラ