清純なオサーンの、チンケで退屈極まる旅行記

by wan_chai
 
度小月擔仔麵(担仔麺)(3/26)@台南
中国、台湾の麺料理には天秤棒で担いで売ったのが由来の物が二つある。
一つは四川の担担面(タンタンメン)
もう一方が台南の擔仔麵(タアミー)である。

擔仔麵の元祖と言われる店が台南の度小月である。
公式サイト(音アリ、台湾のサイトは何だかかっこいい。。)
a0023740_162368.jpg

元々は海沿いの漁師町、台南にあって
休漁期(小月)の生活費を稼ぐため、副業として担ぎ売りをしていたのが始まりらしい。
ブランドの背景にあるストーリー性、名前の由来ともに完璧である。
台北にも支店があるが、どの業種でも本店と支店では味が全く違うものである。


この店、入っていきなり驚かされる。
なんと厨房が無い。

その代わり、出入り口脇には
a0023740_16241659.jpg

メガネ君が一人。

・・・じゃなくって。

創業時のスタイルを模したと思われる簡素な茹で麺のスペースを設けている。
茹で麺は向かって左の釜にある深笊に一つずつ落として仕上げる。

気になったのは差し水が恐らく手作業になっている事。
かなり沸点は低いんじゃないだろうか。

早速注文すると、折角なので麺上げの作業を全て見させて貰う。
向かって右に積まれた生麺を掴み、麺投入。
茹で上がりを小さな丼に落としてスープを注ぎ
麺の上に肉燥(そぼろ)香菜などをトッピングしていく。

擔仔麵 50元(約170円)
a0023740_1636417.jpg

スープはエビ出汁の甘め。
やはり麺は柔らかくコシが全く無い。
肉燥はかなり工夫が感じられる。豚とタマネギを炒め合わせた物。
そのタマネギとおろしニンニクの香りが強く出ている。

興味深いのは日本のラーメンとは調理の手順が全く異なること。
ラーメンの場合、丼を充分に温めてタレと油を落とし
麺上げの直前に熱々のスープを注いでから麺を入れる。
これは腕の差こそあれ、ラーメン屋の鉄則と言って良い。

台湾が全て度小月と同じとは言い切れないが
少なくとも、麺の食感にさほど気を付けていないのは確かである。

やけに沢山いる店員の一人がニコニコしながら何か持って来た。
a0023740_16442221.jpg

なるほどね。。
擔仔麵が台湾を代表する小吃なのは確かだ。

それにしても台湾の麺は解せないなぁ・・・
首を傾げながら店の前に停めたバイクで地図を開くと
店員が3人飛んできて英語で話しかけてきた。

「どこへ行きたいですか?」

何も考えていなかった・・・
とりあえずネットカフェの場所を知らないか尋ねると快く教えてくれた。

何だろう?
この台南の老舗達の敷居の低さは・・・


折角教えて貰ったネットカフェだが、結局ただの喫茶店だった。
仕方ない。
再び駅の観光案内所の小姐に向かった。
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by wan_chai | 2008-04-27 16:55 | 食べ物 | Trackback | Comments(12)
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Commented by kaonoi at 2008-04-27 17:40
老舗のラーメン屋のカウンターで
スープ一口飲んで首をかしげたら
すごい表情でオヤジに睨まれました (本当)

DSのやり過ぎで肩が凝っていただけなんですけどね
いやはや、日本のラーメン屋は怖いですなぁ
Commented by wan_chai at 2008-04-27 18:00
かおのい師匠 こんにちは~^^
そうなんですよ。
日本だと客より大きな顔をするのが老舗という感覚ですよね。

逆に老舗以外だと、「店が客に向かって注意すんのか!」
と言うような紳士もよくいらっしゃいまして。
お客様は神様と言う言葉が勘違いを生む事が多いようです。。
あくまで対等であるべきだと思うんですが・・・
Commented by 十与次 at 2008-04-27 18:20 x
台湾、どうやら厨房の概念は外が一般的みたいですね
ええ、踊り場の有効活用文化ヾ(* ̄∀ ̄)ノ

近くの市場で飯食ってきましたが、何故か
日本語喋れるおばあちゃんがアテンドしてくれました。←逆ナンされた人

50年前くらいに出会えていればヾ(-д-;)
Commented by wan_chai at 2008-04-27 18:34
十与次さん こんばんは~^^
あれで保健所は許可出してるんですねぇ。
洗い場やシンクは別にあるにしても
給排水、吸排気に問題がある気がします。

もっとも、そこが気になるくらい台湾はしっかりやってるという事ですが。。
中国やタイだと気にもしませんし^^;;

それにしても年増好みですね・・・(+_+;)
Commented by cookie_mel at 2008-04-27 19:20
見た目はすごくおいしそうですけどね~
麺はいまいちでもお味はいいのでしょうか?
それにしても、人間が優しそうですね^^
Commented by wan_chai at 2008-04-27 20:12
くっきーさん こんばんは~^^
「台湾の麺」
と言うことを前提に考えれば美味しいです。

でも、日本の麺好きが食べたら
やっぱり、このソフト麺をふやかした様な食感は・・・

同じ様な柔らかさでもベトナムのブンはアリだと思うんですけどねぇ。

台湾人の優しさは南部に行くと殊更骨身に滲みます。
そして日本に対する憧憬も凄いです・・・。
Commented by tanukidaponta at 2008-04-27 20:24
>メガネ君が一人。

なかなかよくできた人形ポン♪
こういう飾りをやっているというのは、なかなか雰囲気があっていいポン~

この人形の前にある、月見団子のように積み上げているものは何ポン?
Commented by wan_chai at 2008-04-27 20:40
狸田所長 こんばんは~^^
そうそう、彼の兄弟は道頓堀で身の振り方を考えてるポン♡

って彼は生き物ポン!多分。。


>>月見団子のように積み上げているもの
ぐぅ・・スルドいポン。
本文では触れなかったのですが、トッピングの香腸(ソーセージ)です。
他に滷蛋という味付け卵も載せられるポン。

投稿に書こうと思って忘れていたポン。。。
Commented by まめ苗 at 2008-04-28 01:27 x
そういえばここの肉そぼろの缶詰が家の冷蔵庫に。
トッピングに使うと擔仔麵風になるのですが、あの麺の茹で加減が再現できませんil||li _| ̄|○ il||li
Commented by baik2 at 2008-04-28 06:54
>そうそう、彼の兄弟は道頓堀で身の振り方を考えてるポン♡
めちゃウケルぅ~(笑)
やっぱ人形ぢゃなかったのですね!?。^^
Commented by wan_chai at 2008-04-28 08:35
まめ苗さん おはようございます^^
そうそう、肉燥の缶詰はお土産として売られていました^^
この麺・・・ゆで加減以前にグルテンが無いんで日本だと難しいです。

多分、焼きそば用の蒸し麺を茹でると似た感じになりますよ。



・・・というか、再現したいんですか?!
Commented by wan_chai at 2008-04-28 08:39
baik2さん おはようございます^^
ちなみにくいだおれ太郎には兄弟の次郎がいるんですよね。
アタクシ、いまだに見たこと無いんです。。。

度小月太郎は←コラコラ
多分、人形です。
今度、口の両脇から顎にマジックで線を書いておきます♡
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