楽園での日々も、ついに最後の朝を迎えた。
気怠い気分のまま、朝食を摂ると
島の先端に向かった。
ここの端は、砂州が続く場所が有り
歩いて行くと、徐々に海に没していく。
両側から打ち寄せる波の中を歩いていると
あまりにも現実離れした風景で、恐怖感さえ覚えるほど。
ところで、こんな場所に来るのは当然夫婦やカップルばかりな訳で
オサーン二人で歩いていると、すれ違う時も皆さんは
目を合わせない様にして挨拶していく。
いや・・・
気を使わなくて構いませんから!
(゚Д゚)クワッ
妙に気まずい気分で、手を繋いで部屋に戻ると
(※繋いでない)
チェックアウトの準備をして、フロントに向かう。
迎えの飛行機は予定よりかなり遅れてやって来た。
もう、モルディブ時間に慣れてしまって、全く気にならない←ダメ人間化
ちなみにこの機材、デ・ハビランド・カナダ DHC-6。
愛称はツインオッター。
機内のセーフティーインストラクションにも
愛称が書かれているのは初めて見た。
もう、贅沢な事に
モルディブの景色は見慣れてしまいますた。
ちなみに、キャプテンは裸足でラダー操作をしています。
車の運転でも裸足はなかなか慣れないのに・・・。
予定通り(?)、定刻から遅れてフルレ空港に着水。
国際線の出発まで時間があるので
フェリーでマーレ市内に向かった。