食事はタクシー運転手のお薦めの店に向かった。
雨の中、着いた店は・・・
全然読めねぇ・・・(-_-;)
店で貰った紙にはSHKEIREH'S RESTAURANTと書かれていた。
正直言って、自分一人だったら絶対に入らないタイプのファサードだ。
入ってすぐの所に炭火のグリルが並んでいる。
羊肉のいい匂い(♡o♡)
細く暗い通路を下に行くと
ドーム型の店内があらわれる。
どうやらベドウィンの家をイメージしている様だ。
天井には籠と鍵がぶら下がっている。
運転手によると、外資系企業のトップもよく訪れると言う
知る人ぞ知る名店らしい。
早速、フムスが出る。
これは・・・確かに旨い。
メインのケバブ
そりゃ、旨いですよヽ(`Д´)ノ←何故か逆切れ
肉が良い上に、炭火焼なんて不味く作るほうが難しい。
鹿は別として。
もう、ものすごーく腹イパーイ。
100シュケル(約2,300円)程度と
イスラエルほど高くないのも良かった。
(これが安く感じられる時点でどうかと・・・)
食後、タクシーに戻るとボーダーを目指す。
どこのボーダーも重装備のイスラエル兵が待ち受けている
ここのチェックポイントは特に厳しく、緊張感が漂っていた。
奥に見える瀟洒な住居群はイスラエルの入植者地区らしい。
イスラエル支配を既成事実化するための施策である。
このチェックポイントは通るのにも時間がかかるから、と言う事で通過した。
分厚い壁のパレスチナ側には押し潰された民衆の熱い思いが溢れている。
至って平和な外国人用のチェックポイントを抜けると、イスラエル領内に戻った。