雨が一段と強まってきた。
一度、寄り道をして客を二組乗せた。
どうやら、他のツアーの客を相乗りさせたらしい。
バスに続いて、よく売られる日だ。
20B位の価値しかありませんが♡
って、バーミーより安いな。。
_| ̄|○
市場を抜けると、少し大きな川に出る。
ここで一気にエンジン全開で船首を上げて疾走する。
どうやら雨も弱まってきた様だ。
すぐに船着場に着いた。
この辺り、やたらに寺が多い。
実は観たい寺が一つあったのだが、それが幾つ目なのかわからない。
3つ目の寺に着いた頃、再び雨が強くなってきた。
小走りに回廊に入る。
古い建物だが、どうも格式は高そうだ。
ぐるっと回って出ようとすると、年老いた僧侶に呼び止められた。
「この奥にもあるから、観ていきなさい。」
手を額に当ててワイをすると、ジワッとした湿気の篭る建物に向かった。
サンダルを脱ぎ、バスタオルを踏んでから木の階段を上がる。
踏み板が結露して滑る。
上の部屋からはお香の香りが流れている。
・・・何とも不思議な空間。
30坪程の部屋にアンティークな柱時計や祭壇がいくつも置かれて
奥の部屋では、何やら説明をしている。
近くまで行ってみると、壁画を指して説明しているのだが
タイ語なのでさっぱりわからない。
木の床をギィギィ言わせながら周りを見ていると
薬入れが有った。
毛生え薬は無かったみたいです♡
※僧侶はハゲてるのではなく、剃髪しているだけです
祭壇も不思議だ・・・と言うか、何だか怖いですよ?
なんか、おいしそうなもんがいっぱいあるで!
おしかちゃん、そんな事してるとバチが当たるぞ・・・
ギロリ!
ぎゃー!